ウズラを織る。その３

前回からかなり空いてしまい、完成間近になりました。
















う～ん。
いろいろ、いろいろ反省すべき点は沢山ありますが、
まずは点々を根気よく織ったというところだけでも
良しとします。

展覧会。

展覧会、無事に終わりました。
お越しくださった皆様、ありがとうございました。



















先生コーナー。
ここに写っている伊藤若冲の画を表現した軸は、
雪片までが織られており、圧巻です。















お茶でゆっくりコーナーと、
映像コーナー。
どのように織っていくものなのか、
分かりやすく撮れたと思っています。
お手伝いくださった方々、ありがとうございました。



















織り屋さん協賛コーナー。




















私も小さな額を出させていただきました。
…出展者名は、ブログに合わせてハンドルネームにしてみました。
本当はもちろん、本名を書いてくださっているのですけどね。

教室の生徒さんコーナー。
は、ご本人たちに許可をいただいていなかったので、
写真は載せられていませんが、
とてもステキな作品が沢山ありました。

裏方も問題なく、進められたと思っています。
私としては、以前から教室におられた方々と
いろいろとお知り合いになれた、いい機会となりました。
また、来てくださった方々とも
いろいろとお知り合いになれました。

私自身、綴れ織が今後どうあるべきか、
私はどのようにしていきたいのか、
未来について考える機会となった展示会でした。
まだまだ勉強したいことが沢山あります。

 

展覧会のお知らせ。

織りを教えてくださっている方が代表を務められます、
綴織技術保存会の展覧会が開催されます。

第２回　奏絲綴苑（そうしつづれえん）展

場所：京都府立文化芸術会館３階（府立医大病院の向かい）
日時：2013年5月24、25、26日
　　　  10:00～18:00（最終日17:30）

ご興味ある方は、どうぞお気軽にお越し下さい。
私は25、26日とお茶をご用意してお待ちしております。

先々週の日曜日に、
わかば会でご一緒させていただいてる方にもお手伝いいただきまして、
織っている場面の撮影をしました。
その映像も、間に合った分だけですが少し上映されるようです。

どんな会になるのかな～。楽しみです。

ウズラを織る。その２

糸がもじゃもじゃしている方が私たち織り子がいつも見ている方で、
出来上がりの裏をいつも見ていることになります。

だいぶ織れてきたので、















下から撮影して確認してみました。
逆さまに見えているのが、参考にしている下絵。
















ウズラ部分を拡大。
ウ、ウズ…

スズメみたいだ！泣

 

ウズラを織る。

ウズラさん１羽目。
身体のほとんどが斑点模様で構成されております。
「てんてん」の大きさは1～1.5mmくらい。
「てんてん」と「てんてん」の隙間はさらに細いです。

斑点、斑点、斑点、てん、てん、…。

いや、慣れてくるのですが、同時進行で次はどうしよう？という場面も出てきます。
色をどこから変えよう？
どうやったら、丸っこい動物に見えるだろう？
あぁ！顔、変！！

大変で、楽しいです！
何回ほどいて納得いくまで織ってもいいんですから。
織るって楽しいのですね～。