てこ綴り
日常のこと、お仕事のこと、趣味のこと、記憶の引き出しのこと・・・。思いつくままに綴ります。
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2024.11.21 Thursday
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イタリア 5日目。
2015.06.12 Friday
5日目。
おはようございます。ホテルの窓からの景色です。
今日はあさイチでドゥオモに登ろうと思います。
ドゥオモのすぐ近くのホテルなので、目覚ましは教会の鐘の音です。
なんとステキな!
少し早く着きましたので、チケット売り場を確認し、
ドゥオモの建物の周りを観察しておりましたら、
石を彫った彫刻で、さまざまなお仕事を表しているようでした。
タペストリー職人さん、発見!
ワイン職人さん…じゃなくて、酔っぱらいやん!
では登りましょう!
どうやらドゥオモのドームにも登れるそうなのですが、
上からドームを見たいなら、こっちでしょう!と
横に建っていた塔を選択。
わぁ!登ってきましたね~。
って、まだまだ先が!
細いらせん階段をグルグルと登り続け、やっと最上階へ!
見えていたオレンジ色の瓦は、どこか沖縄を彷彿とさせます。
1番上のブースには、守衛さんがおられました。
「毎日、お勤めですか?」と聞きますと、
週3で、場所は交代だそうです。
さらに、ここは食べ物も飲み物もトイレもないとのこと。
ハードなお仕事、お疲れさまです…。
帰り際、先ほどの守衛さんが
・あなたのようなJapaneseはイタリアでは気をつけなさい。
・人ごみでのリュックは気をつけなさい
(一緒にいた職人さん(男性)に「あなたが後ろを歩きなさい」と)。
・親しげに握手をしてくる人間がいるが、決して手を取ってはなりません。
と教えてくださいました。
私はどう見ても小柄で、
体力的には誰にも勝てる気がしないので、
フィレンツェに行く際も、できるだけキョロキョロしないように、
目的が決まっているかのように早歩きで歩いておりました。
はい。気をつけます。
ありがとうございます。
そのあと、先日ミラノ観光をご一緒した漆職人さんも合流して、
「貴石加工博物館」へ。
名前を聞いた時は、ジュエリーの加工の話かと思いましたが、
大理石やら他の色石を使った、モザイク加工のことなんですね。
これがもう、見事というかなんというか。
実に細かいお仕事が施されているのです。
お分かりいただけますでしょうか?
色の違う部分、すべて石を切り出して繋ぎ目が分からないように
1つの絵画のようになっているのです。
花や楽器の陰影は、石の濃淡をうまく利用しています。
すべてがこんな具合ですから、職人3人、
「おかしい」「アホや」と絶賛の嵐でした。
いくつか、土台の部分が黒いなかに
花をあしらっているようなデザインもありまして、
きっとこれは「Japan(漆)」の影響に違いない、という推測に。
石を切る道具。
この手作業で、あれ?!どんだけ時間がかかるんでしょう…。
石を加工していく過程。
使われた石のサンプルも沢山あって、相方も見たかっただろうな…。
続きましては、我々よりも先にフィレンツェに行っていた
螺鈿職人さんからのご紹介で、革職人さんのお店へ。
実はここの革職人さんは、その螺鈿職人さんのお知り合いで
(つまり、日本人女性です)
ここの親方に弟子入りされているそうです。
革職人さんの道具たち。
どの職人さんの道具も、見ているとやっぱりドキドキします。
ステキなお財布を2つ、購入してしまいました。
前日からいた2人は電車の時間があったので、先にミラノに帰りました。
異国でも何人かの職人さんと触れ合えて、楽しい有意義な時間となりました。
夜には、陶器の絵付け職人さんとも合流しまして、
明日の商談会に向けての全員集合となりました。
さて、どうなりますやら!
おはようございます。ホテルの窓からの景色です。
今日はあさイチでドゥオモに登ろうと思います。
ドゥオモのすぐ近くのホテルなので、目覚ましは教会の鐘の音です。
なんとステキな!
少し早く着きましたので、チケット売り場を確認し、
ドゥオモの建物の周りを観察しておりましたら、
石を彫った彫刻で、さまざまなお仕事を表しているようでした。
タペストリー職人さん、発見!
ワイン職人さん…じゃなくて、酔っぱらいやん!
では登りましょう!
どうやらドゥオモのドームにも登れるそうなのですが、
上からドームを見たいなら、こっちでしょう!と
横に建っていた塔を選択。
わぁ!登ってきましたね~。
って、まだまだ先が!
細いらせん階段をグルグルと登り続け、やっと最上階へ!
見えていたオレンジ色の瓦は、どこか沖縄を彷彿とさせます。
1番上のブースには、守衛さんがおられました。
「毎日、お勤めですか?」と聞きますと、
週3で、場所は交代だそうです。
さらに、ここは食べ物も飲み物もトイレもないとのこと。
ハードなお仕事、お疲れさまです…。
帰り際、先ほどの守衛さんが
・あなたのようなJapaneseはイタリアでは気をつけなさい。
・人ごみでのリュックは気をつけなさい
(一緒にいた職人さん(男性)に「あなたが後ろを歩きなさい」と)。
・親しげに握手をしてくる人間がいるが、決して手を取ってはなりません。
と教えてくださいました。
私はどう見ても小柄で、
体力的には誰にも勝てる気がしないので、
フィレンツェに行く際も、できるだけキョロキョロしないように、
目的が決まっているかのように早歩きで歩いておりました。
はい。気をつけます。
ありがとうございます。
そのあと、先日ミラノ観光をご一緒した漆職人さんも合流して、
「貴石加工博物館」へ。
名前を聞いた時は、ジュエリーの加工の話かと思いましたが、
大理石やら他の色石を使った、モザイク加工のことなんですね。
これがもう、見事というかなんというか。
実に細かいお仕事が施されているのです。
お分かりいただけますでしょうか?
色の違う部分、すべて石を切り出して繋ぎ目が分からないように
1つの絵画のようになっているのです。
花や楽器の陰影は、石の濃淡をうまく利用しています。
すべてがこんな具合ですから、職人3人、
「おかしい」「アホや」と絶賛の嵐でした。
いくつか、土台の部分が黒いなかに
花をあしらっているようなデザインもありまして、
きっとこれは「Japan(漆)」の影響に違いない、という推測に。
石を切る道具。
この手作業で、あれ?!どんだけ時間がかかるんでしょう…。
石を加工していく過程。
使われた石のサンプルも沢山あって、相方も見たかっただろうな…。
続きましては、我々よりも先にフィレンツェに行っていた
螺鈿職人さんからのご紹介で、革職人さんのお店へ。
実はここの革職人さんは、その螺鈿職人さんのお知り合いで
(つまり、日本人女性です)
ここの親方に弟子入りされているそうです。
革職人さんの道具たち。
どの職人さんの道具も、見ているとやっぱりドキドキします。
ステキなお財布を2つ、購入してしまいました。
前日からいた2人は電車の時間があったので、先にミラノに帰りました。
異国でも何人かの職人さんと触れ合えて、楽しい有意義な時間となりました。
夜には、陶器の絵付け職人さんとも合流しまして、
明日の商談会に向けての全員集合となりました。
さて、どうなりますやら!
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