[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
写真は、お盆に床板に柿渋を塗った時のものです。
塗ってすぐと、
2日後。
変化ありそうに見えますが、カメラの具合だと思います。
書いてある通りにしたつもりだけど、薄いのかな?
もう少ししたら濃くなってくるのかな?
シルバーウィークも、場所を替えてほぼ同じことをしてました。
そんなに嫌なにおいじゃなかったです、柿渋。
発酵した土壁もいい勝負なんです…。
先日、何週間かぶりに会った友人に
「前よりちょっと元気になったんじゃない?」と
言ってもらいました。
ありがとうございます。
環境の変化に非常に弱いようですが、
ちょっと落ち着いてきたみたいです。
ここしばらく、アウトプットはお休みして、
インプットと、インサイドの見直し作業が多いです。
しかも、見直しの発表の機会もいくつかあったりします。
なぜこんな時期に?と思ったりますが、
今だからこそ、見つめ直す時期なのかも知れません。
お家のこと書いてないで、ぼちぼち資料を仕上げます…。
ずいきの酢の物。
母がお惣菜で買ってきたのを食べて以来、
一度、自分でやってみたかったのをチャレンジ。
茹でたら全部、色が抜けたと思ったのに
お酢に入れたら、淡い色で赤色が復活。不思議!
そうそう。この妙にラブリーな色のが
作ってみたかったのです。
それと、鮎がクッキングシートを敷いた
フライパンで焼けると知って、それもチャレンジ。
グリルがないので諦めていたのです。
塩焼ほどカラッとはしませんでしたが、
こんなに脂の乗ったお魚とは知りませんでした。
なんか、夏っぽい。
土壁。
まだまだやらないと。
助成金と、職人さんに入ってもらうのと、自分の作業。
その兼ね合いが非常に難しいことになっています。
手抜きのないように、急ピッチ。
久しぶりにお会いした左官屋さんにお褒めいただきました。
「こりゃ、うちにも手伝いに来てもらえそうやな!」
お世辞だったとしても、嬉しいです!
土曜日、なんだか複雑な気分になりましたが
我が家は改修を待ってはくれないわけで、日曜日。
土壁は構造として、
竹小舞→荒壁(あらかべ)→小壁(大直し)→中塗り壁→(仕上げ)
と重ねて塗っていきます。
それぞれの工程で使う土は、土や藁や砂の配合が異なります。
1番下に塗る「荒壁」は、10cm弱にカットした藁を入れ
少なくとも3ヶ月は放置し、なじませ発酵させるために
かなり前から作っておりました。
相方は毎回、土の状態を見たり、
底から捏ね上げたりしております。
極寒の水(泥)仕事のため、もしお手伝いいただくとしても
春になってからにしようと思います。それまでは我らで。
少々急がねばならない事情のある壁を3面、
荒壁用の土を塗り始めています。
竹小舞の上から土をぎゅ~っと塗ると、
格子の隙間から裏に、土がむにゅ~っと出てきます。
今度は、これの裏からまた、土をかぶせていきます
(隣家が近すぎて、表からしか塗れない部分もあります)。
この荒壁を塗ったあと、しばらく乾燥させます。
そうすると、必ずひび割れてきますので、
それを直すため、
また次の「中塗り」と呼ばれる工程に移りやすくするため
別の配合の土を塗ります。
その際、どうしても土は柱等の木材に安定しにくいため、
「ひげこ」と呼ばれる、釘に繊維をくくりつけたものを使います。
釘を柱と壁の際に打って、繊維を放射状に壁に広げて、
その上から新たに土を塗ることで、つなぎにするそうです。
説明が長くなりましたが、
私はこの「ひげこ」を延々と作っておりました。
そのあと、「裏返し(むにゅ~の方から土を塗ること)」をしました。
色の違う壁は、3週間前に塗ったもの(左)と
2週間前に塗ったもの(右)。
乾燥してきているのが分かります。
帰りは、ちょっとぜいたくを。
今日、結婚2年目を迎えました。それの前倒し。
…2年目でこんなことしてるんや。改めて、びっくりです。