てこ綴り
日常のこと、お仕事のこと、趣味のこと、記憶の引き出しのこと・・・。思いつくままに綴ります。
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2024.11.22 Friday
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工房オープニングパーティー。
2013.09.09 Monday
昨日、私の綴織りの先生の工房の
オープニングパーティーでした。
ペンキ塗りから昨日までの、私の知る限りの足取りを少し。
まずは、今まで教室のために
ご厚意で貸していただいていたお宅からの引っ越し。
3日かけて、運び出して片づけて。
ひとまず完了~。
その後、先生は他の機や照明やカーテンなどを用意したり、
またパーティーのDMを配ったり、
いろいろ準備なさっていました。
前の週には2社、新聞社の取材が入りました。
パーティーの宣伝ではないけれど、
先生がなぜこのような活動に踏み切ったのか、
これからどのようなことをやっていきたいのか、
ということについて
興味を持って取材してくださいました。
カメラマンさんと先生。
「もう少し、右に10センチ移動してもらえますか?」
とか、カメラマンさんからの要望があったりして、
横から見ていて、ちょっと面白かったです。
いよいよオープニングパーティー当日です。
前日、私以外の教室の方々がいろいろ準備くださいました。
展示スペース。
前日準備に行けなくて、申し訳ありませんでした。
当日は働かせていただきますっ。
沢山のお花が届きました!
朝にもぞくぞくと!!
※ご本人に確認をとっていないので
お名前は伏せております。
当日お出ししたお菓子は、
「老松」さんにお願いして作っていただきました。
ぎゅうぎゅうしてるのが、なんかかわいい…。
糸巻きのイメージなのかな?
少し四角く作られた上用饅頭(薯蕷饅頭?)です。
形は糸や織物をイメージして。
色合いは先生の代表作「紫式部」と今の季節に合わせて
植物のムラサキシキブをイメージして。
「老松」さん、ステキなお菓子をありがとうございました。
家に帰って機の上で撮ってみました。
パーティー本番でやってみたかったけど、そんな時間もなく。
さてさて、いざパーティーの蓋を開けてみると…。
ご都合のよい時間に来てくださるよう1日開けていたのですが、
常に人が来てくださっている状態でした。
先生の説明と共に、機を見学されている方。
ギャラリースペースを見学されている方。
お菓子を召し上がって歓談されている方。
本当に沢山の方にお越しいただきました!
と、そんな状況を撮りたかったのですが…
すみません。
もたもたとお茶をお出ししておりまして。
撮れていませんでした。
私が懇意にしてくださっている方も
ご家族で来てくださって、お花をいただきました。
ありがとうございます!
また、いろんな業種の方や、ご近所の方ともお話でき、
新しくお知り合いもできて本当に楽しかったです。
1大イベントはひとまず終わりましたが、
新工房としては、スタート地点に立った感じでしょうか?
私としては、
やっと卵の殻からくちばしが出たひよっ子でしょうね。笑
自分自身が少しずつ歩みながら、
それが少しでもお力になればいいな、と思っております。
オープニングパーティーでした。
ペンキ塗りから昨日までの、私の知る限りの足取りを少し。
まずは、今まで教室のために
ご厚意で貸していただいていたお宅からの引っ越し。
3日かけて、運び出して片づけて。
ひとまず完了~。
その後、先生は他の機や照明やカーテンなどを用意したり、
またパーティーのDMを配ったり、
いろいろ準備なさっていました。
前の週には2社、新聞社の取材が入りました。
パーティーの宣伝ではないけれど、
先生がなぜこのような活動に踏み切ったのか、
これからどのようなことをやっていきたいのか、
ということについて
興味を持って取材してくださいました。
カメラマンさんと先生。
「もう少し、右に10センチ移動してもらえますか?」
とか、カメラマンさんからの要望があったりして、
横から見ていて、ちょっと面白かったです。
いよいよオープニングパーティー当日です。
前日、私以外の教室の方々がいろいろ準備くださいました。
展示スペース。
前日準備に行けなくて、申し訳ありませんでした。
当日は働かせていただきますっ。
沢山のお花が届きました!
朝にもぞくぞくと!!
※ご本人に確認をとっていないので
お名前は伏せております。
当日お出ししたお菓子は、
「老松」さんにお願いして作っていただきました。
ぎゅうぎゅうしてるのが、なんかかわいい…。
糸巻きのイメージなのかな?
少し四角く作られた上用饅頭(薯蕷饅頭?)です。
形は糸や織物をイメージして。
色合いは先生の代表作「紫式部」と今の季節に合わせて
植物のムラサキシキブをイメージして。
「老松」さん、ステキなお菓子をありがとうございました。
家に帰って機の上で撮ってみました。
パーティー本番でやってみたかったけど、そんな時間もなく。
さてさて、いざパーティーの蓋を開けてみると…。
ご都合のよい時間に来てくださるよう1日開けていたのですが、
常に人が来てくださっている状態でした。
先生の説明と共に、機を見学されている方。
ギャラリースペースを見学されている方。
お菓子を召し上がって歓談されている方。
本当に沢山の方にお越しいただきました!
と、そんな状況を撮りたかったのですが…
すみません。
もたもたとお茶をお出ししておりまして。
撮れていませんでした。
私が懇意にしてくださっている方も
ご家族で来てくださって、お花をいただきました。
ありがとうございます!
また、いろんな業種の方や、ご近所の方ともお話でき、
新しくお知り合いもできて本当に楽しかったです。
1大イベントはひとまず終わりましたが、
新工房としては、スタート地点に立った感じでしょうか?
私としては、
やっと卵の殻からくちばしが出たひよっ子でしょうね。笑
自分自身が少しずつ歩みながら、
それが少しでもお力になればいいな、と思っております。
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灯る光。
2013.08.23 Friday
遅ればせながら、お盆休みの話題を少し。
とはいいましても、
アートフリマの準備のため、
作品を織り続けていたので、ほとんど引きこもっていました。
…しかし、思う数まで間に合うだろうか?!
夏休みの宿題を、最後まで残していたタイプの私です…。
それでも16日はせっかくですし、
送り火の鳥居を見よう、
広沢池の灯籠流しを見ようとお出かけしました。
…すごい人。
人の波の中を分け進み、
見事に揃ったお経と鳴り物の音を後ろに、池の周りを歩いていくと
鳥居と池が一緒に見えるところへ。
左側の鳥居が分かりづらいですが、
まるでそこまで天の川が伸びているかのよう…。
色とりどりの灯籠に、すっかり引きこまれてしまいました。
ふと、隣の若い女性が手を合わせているのに気づき、
あぁ。
今日の光はただの「イルミネーション」ではなかったと、
私も手を合わせました。
帰り道。
家の近くの橋の上に、たくさんの箱が並んでいました。
箱には「お供え物入れ 京都市」。
箱の前には、おナスで作った「牛」。
?!
おナスの牛がいることで、なんとなく想像はつくのですが、
これは一体、どういう風習なのでしょうか?
とにもかくにも、形はいろいろあれども、
この日の京都は、
命への想いで溢れる日なんだと思いました。
とはいいましても、
アートフリマの準備のため、
作品を織り続けていたので、ほとんど引きこもっていました。
…しかし、思う数まで間に合うだろうか?!
夏休みの宿題を、最後まで残していたタイプの私です…。
それでも16日はせっかくですし、
送り火の鳥居を見よう、
広沢池の灯籠流しを見ようとお出かけしました。
…すごい人。
人の波の中を分け進み、
見事に揃ったお経と鳴り物の音を後ろに、池の周りを歩いていくと
鳥居と池が一緒に見えるところへ。
左側の鳥居が分かりづらいですが、
まるでそこまで天の川が伸びているかのよう…。
色とりどりの灯籠に、すっかり引きこまれてしまいました。
ふと、隣の若い女性が手を合わせているのに気づき、
あぁ。
今日の光はただの「イルミネーション」ではなかったと、
私も手を合わせました。
帰り道。
家の近くの橋の上に、たくさんの箱が並んでいました。
箱には「お供え物入れ 京都市」。
箱の前には、おナスで作った「牛」。
?!
おナスの牛がいることで、なんとなく想像はつくのですが、
これは一体、どういう風習なのでしょうか?
とにもかくにも、形はいろいろあれども、
この日の京都は、
命への想いで溢れる日なんだと思いました。
ウズラを織る。その4
2013.08.21 Wednesday
ウズラ、織りあがりました!
その裏面。
織物なので、背景にモアレ(光の加減によって見えるしましま)が
強く出てしまっていて、見づらくなってしまいましたが。
いつもお仕事で織っている糸は、これよりもっと細いので
糸を始末するために短く切っても
ここまで元気にはねません。
今回はそれより荒い組織(つまり太い糸を使用)なので、
切った糸が芝生みたいにピンピンしてます。
なんとなく、その状況が好きです。
話を引っぱってしまいました。
織りあがりました!
表面。
お月様も入れてみました。
アップ。
太ったスズメよりはウズラに見える!
ような気がする。
本来は仕立てて、男性用のお茶で使う袱紗入れにしようと織ったのですが、
依頼主から、しばらくそのまま飾るのもありかな?とのこと。
結構な長さもできたので、それでもいいですよ?
初めはどうなることかと思いましたが、なんとか形になりました。
こんな細かいのもできるんだ~へぇ~という自信にもつながりましたし、
次への課題も見つかって、本当に楽しかったです!
その裏面。
織物なので、背景にモアレ(光の加減によって見えるしましま)が
強く出てしまっていて、見づらくなってしまいましたが。
いつもお仕事で織っている糸は、これよりもっと細いので
糸を始末するために短く切っても
ここまで元気にはねません。
今回はそれより荒い組織(つまり太い糸を使用)なので、
切った糸が芝生みたいにピンピンしてます。
なんとなく、その状況が好きです。
話を引っぱってしまいました。
織りあがりました!
表面。
お月様も入れてみました。
アップ。
太ったスズメよりはウズラに見える!
ような気がする。
本来は仕立てて、男性用のお茶で使う袱紗入れにしようと織ったのですが、
依頼主から、しばらくそのまま飾るのもありかな?とのこと。
結構な長さもできたので、それでもいいですよ?
初めはどうなることかと思いましたが、なんとか形になりました。
こんな細かいのもできるんだ~へぇ~という自信にもつながりましたし、
次への課題も見つかって、本当に楽しかったです!
アートフリマ出展します。
2013.08.16 Friday
「京都アートフリーマーケット2013秋」に
出展できることになりました!
同じ織元さんで働いていた元同僚さんの
個人ブランド「yubisaki..」と
私の個人ブランド「おりこと」のコラボ
「つれづれ つづれ」として共同出展いたします。
「つづれ織」の技術を生かせるように、
それぞれの感性で制作した
ピアスやブローチや帯留め、
バレッタやコサージュなどの小物を出展する予定です。
お時間ありましたら、どうぞお立ち寄りください!
日時:9月21日(土)~23日(月・祝)
11:00~17:30(23日のみ17:00まで)
場所:京都文化博物館別館 中庭ウッドデッキ F07ブース
概要や出展者の情報はこちらから
URL:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kafm/
出展できることになりました!
同じ織元さんで働いていた元同僚さんの
個人ブランド「yubisaki..」と
私の個人ブランド「おりこと」のコラボ
「つれづれ つづれ」として共同出展いたします。
「つづれ織」の技術を生かせるように、
それぞれの感性で制作した
ピアスやブローチや帯留め、
バレッタやコサージュなどの小物を出展する予定です。
お時間ありましたら、どうぞお立ち寄りください!
日時:9月21日(土)~23日(月・祝)
11:00~17:30(23日のみ17:00まで)
場所:京都文化博物館別館 中庭ウッドデッキ F07ブース
概要や出展者の情報はこちらから
URL:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kafm/
ペンキ塗り。
2013.08.15 Thursday
私が今、綴織(つづれおり)の技術を教えていただいている
先生が開設される、
「綴 上七軒工房」の準備のお手伝いをさせていただいています。
昨日はペンキ塗りをしました!
相方にも手伝ってもらって、
連日の暑さのことも考えて、朝7時から3人で決行。
お昼前には終了しました。
初ペンキ塗り、楽しかった~!
この工房では、「綴織」という
(きっと)あまり皆さんにはなじみのない織物を
保存・継承していこう!という思いを込めて
開設しようとされている工房です。
他の伝統工芸もそうかも知れませんが、
今のままでは継続していけないのではないか?!
高い技術を維持していけないのではないか?!
という危機感があります。
高い技術を、という点では…私もそう。
織りたいものを織ろうと思うと、
まだまだ技術が足りません。
教えていただける環境に出会えたのは、本当に幸運でした。
今いる教室もそちらに移設し、
お客様にも自由に見学していただこうと思っています
(そのうち体験もしていただけたらなぁ)。
そして、もうひとつ予定しているのはギャラリーの併設です。
一角を利用して、織りあがったものを展示したり、
まったく別の伝統工芸の作家さんの作品が置ければ
と思っています。
いろんな伝統工芸の方とも
つながりが持てたら楽しいだろうなぁ~!
と、いろいろワクワクしながらお手伝いしています。
先生が開設される、
「綴 上七軒工房」の準備のお手伝いをさせていただいています。
昨日はペンキ塗りをしました!
相方にも手伝ってもらって、
連日の暑さのことも考えて、朝7時から3人で決行。
お昼前には終了しました。
初ペンキ塗り、楽しかった~!
この工房では、「綴織」という
(きっと)あまり皆さんにはなじみのない織物を
保存・継承していこう!という思いを込めて
開設しようとされている工房です。
他の伝統工芸もそうかも知れませんが、
今のままでは継続していけないのではないか?!
高い技術を維持していけないのではないか?!
という危機感があります。
高い技術を、という点では…私もそう。
織りたいものを織ろうと思うと、
まだまだ技術が足りません。
教えていただける環境に出会えたのは、本当に幸運でした。
今いる教室もそちらに移設し、
お客様にも自由に見学していただこうと思っています
(そのうち体験もしていただけたらなぁ)。
そして、もうひとつ予定しているのはギャラリーの併設です。
一角を利用して、織りあがったものを展示したり、
まったく別の伝統工芸の作家さんの作品が置ければ
と思っています。
いろんな伝統工芸の方とも
つながりが持てたら楽しいだろうなぁ~!
と、いろいろワクワクしながらお手伝いしています。