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てこ綴り
日常のこと、お仕事のこと、趣味のこと、記憶の引き出しのこと・・・。思いつくままに綴ります。
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お客様。
今日、火曜日。
お着物好きなところが共通でお知り合いになったという
女性3人がお客様として工房に。
先日のみやこめっせの展示会で出会った方でして、
予約して平日に来てくださったのは初めてです。
嬉しいです!

「本当はいろんな工房に見学に行きたいのだけど、
お仕事をされているところだから
こちらからは言いにくいし、
こんなふうにオープンにしてあると行きやすい」
というように言っていただきました。
よかった!そう思っていただけて。
気軽に来ていただいて、
つづれ織について知っていただく。
それこそが狙いですから。
気さくだけが取り柄なのですよ~。

最近は休日に外出の用事が多くて、
なかなかこの日!と
開けられる確約がしにくい状況なのですが、
先に、この日!と予約してくださると(もちろん平日でも)
対応できますし、ありがたいです。
 
こちらも、どんな技術か見て喜んでいただけましたし、
若い方がどんな帯や小物を求めておられるか、
直接お聞きできて嬉しかったです。
皆さんでお越しくださってありがとうございました。
またどうぞ遊びに来てください。


  
少し見ていただいた、
ご注文を受けて制作している作品。
糸の始末をしないと上のようにモジョモジョ、
散髪すると下のようになります。
このあと、バレッタになって
カナダの友人の元へと旅立ちます。
もうちょっと待ってね~!

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幸せ、おこぼれ。

土曜日。
今秋にご結婚されるお2人の、
ヘッドドレスとブートニアの打ち合わせ。
「これから指輪を取りに行くんです」とおっしゃった幸せそうな顔。
これから準備、忙しくなってくるでしょうけど...
楽しんでくださいね!!
わざわざお越しくださってありがとうございました。
 
写真は、コサージュを作っている途中で、
こんなんもありやな~と組み合わせてみたもの。

日曜日。
里帰り出産のために実家に帰っておられる
元同僚さんに会いに、明石へ。
「名前がまだなんやけど」
と悩む幸せそうな顔。
産まれてきはったら、そりゃ忙しくなるでしょうけど
どうか楽しんでくださいね!!
会ってくれてありがとう~。
 
写真はもちろん、明石焼き。
お向かいの人のと併せて写って、なんだか大量!
海の近くって、楽しいですね~市場が。
生ワカメがおいしかった!
 
いろんな幸せ、分けてもらいました。

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桜の中には星がある。
2014.04.02 in 平野神社。


「花見」らしい「花見」かも。


星、発見。


花びらの、瞳(なぜここにパンダ?!)。


2014.04.06 in 大覚寺。


嵐の合間の、青。


嵐の合間の、光。

帰りのバスから、街を染める低い虹が見えました。
きっとあの下には、絵の具皿が…by宮沢賢治
 
以上、あまり桜がメインでない写真ばかりお届けしました。

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職業「病」?
朝、洗濯機から
見事にからまった洗濯物を引き出そうとしたら、
爪が割れました。
結構、深いめに。
痛くはなかったのですが、
困ったことになりました。

我々、つづれ織の職人は、
細かい柄を織る時、糸を詰める道具として爪を使います。
その爪には、かき寄せやすいように
事前に小さい金属やすりで
のこぎり状のギザギザをつけておくのです。


見えますかね?
のこぎりのように、小さな3つ~4つの△が並んでいるので
それが生活上、折れてしまうのは
(まぁ、気づいたらなくなってたというのが正しいかも)
日常茶飯事なのですが。
今回はその溝から、白い部分の大半、
欠けてなくなってしまいました。

痛くなかったのは幸いで、
他の爪(私の場合、人差し指か中指)を使いながら
白い部分が伸びるのを待てばいいことなのですが、
今回、欠けたのは左の中指の爪。
…。
人差し指の爪、こないだ切りすぎたところやんっ。

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今、想うこと。
織り教室の帰り、
facebookでお知り合いが「参加予定」と書かれていた
作品展の会場が非常に近かったので、
織り教室仲間の方と立ち寄ってみました。

元芸妓さんのお宅、現オーナーがシェアハウスにと
リノベーションされた町屋が会場だったのですが、
ステキ!!
いいな~いいな~を連発しておりました。

そこで若者4人が、それぞれジャンルが違いながらも、
単なる個々の展示ではなく、
コラボして関わり合った作品を
その会場をフルに活かして展示されていました。
コミュニケーションも活動の一環とされている彼らに、
作品について、活動についてとても詳しく聞け、
有意義な時間を過ごせました。

最近、すでに発信している先達を見て、
いろいろと想うのです。
私は「つづれ織」を携えて、どうありたいのか?と。
「ありたい」と「あるべき」の間にギャップがあって、
さて、どちらを優先すべきか?と。
もしくは、両立できないか?と。

その若者の1人もおっしゃっていましたが、
ただ「楽しいから作る。それだけ」は
非常に恵まれた環境の上に成り立つものではないか?とのこと。
彼らは想いを伝えるために、実は必死で作っている。
そんな部分も感じました。

私が彼らと少し違うと感じたのは、
工芸を扱っている「職人」という部分も持ち合わせていることです。
「楽しいから作る。それだけ」の中に、
「使ってもらって嬉しいから」も入ってきます。
使ってもらって、なんぼ。
ならば、商品となるものを突き詰めていけばいい。
そういうお声もいただきます。

もちろん、そうしないと後継に続かない。
でも、私はどこか「楽しい」を持っていなければ成立しない。
「あるべき」姿勢は、私の中で「楽しい」に繋がりにくい。
それも、たしかなのです。

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プロフィール
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性別:
女性
職業:
織り子
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