冬に嬉しい。

工房オープニングに
織り子さん仲間たちがくださった椿が咲きました。
色も形もまるんとして
すごくかわいいです。

寒いお家に、明るい顔。
ありがとうございます！ 

体重にも注意。

私のやりたいお仕事や、
家庭に関するお仕事の
それぞれ今年の目標はありますが、
まったく関係ない、
私の息抜きとしての毎年の目標がありまして。

それは
「できるだけ月1回は、
お菓子を作るorホームベーカリーでパンを焼く」
ことです。

そういえば、
12月はレモンパイだったり、
 

ブルーベリーのレアチーズケーキだったり、


ちょっと作りすぎて太り気味でしたけど。

ちなみに、チーズケーキは
ちょっと悔しかったウェディングケーキの
リベンジということで作りました。

「銀河鉄道の夜」をイメージして
ブルーベリーの色や、アラザンの銀色で
宇宙を表現したケーキにしていただきたかったのですが、
どうも連携がうまくいかず、
当日、出てきたのは色粉で染められたもの！
食べたらお歯黒みたいになって、
関西人としては、笑いがとれてオッケーだったのですが…。
やっぱり心残りもあったので、
イメージに合うケーキを紙婚式に作ろう！
と、密かに目論んでおりました。

紙婚式は結婚１周年のことだそうです。
紙製のものをお互いプレゼントすることから
付いた名前だそうで
（ダイヤモンド婚はどうするんだ？！）
ウェディングケーキで使用した
クッキーやチョコレートのネームプレートを
保存しておいて、その日に食べるんだそうです。

冷凍しておいたホワイトチョコレートを一緒に。

…当日のケーキより小さすぎて、バランスが変。

さてさて、今年も忙しくなりそうなのですが
この目標は達成できるのでしょうか？

とりあえず、そろそろホームベーカリー出そう。

出会いがつながる。

京都では4日に鏡開きをすることもあると聞き、
我が家の鏡餅も5日に
早々に素手でバリバリと砕かれておりました。
どんど焼きが終われば、
お正月気分もかなり抜けるでしょうか？
 

そんな頃に昨年の話をすれば、
それこそ鬼に笑われるかも知れませんが、
昨年の出会いが
今年にも続いているなぁと思うことが
すでに多々、ありまして。

秋のアートフリマで出会った方が
コサージュを気に入ってくださって
ご自身のご結婚式に使いたい、と
おっしゃってくださっていること。

工房のオープニングで出会った方々が
お仕事の話で誘ってくださっていること。
ご飯に行きましょう！と
誘ってくださっていること。

そして、
わかば会で知り合った方が
ご紹介くださって、
TVの取材の方が来られ、
この週末に放送されること。

いろんな職業の方のお仕事風景と、
「ホッと」できる時間をお届けする
番組だそうですが…

どんな風にできたのか見ていないので
めっちゃ恥ずかしいのと、
写真やビデオに撮られるのが得意でないので
めっちゃ恥ずかしいのですが、
せっかく与えてくださった機会です。
工房のよい宣伝だと思って。

取材自体は、本当に楽しかったです！
とても気さくなお姉さんが
遊びに来てくださった感じでした。
どんなんになってるんかなぁ？


MBS「ポテトなじかん」
http://www.mbs.jp/potatotime/

1月12日（日）
放送時間は普段と異なって
22：19~22：24
だそうです。

もし、その頃
テレビをつけておられれば、よろしくお願いいたします。

初めてのクラシック。

無事に工房のオープニングも終わり、
準備にいろいろ時間を費やしてしまったので、
そろそろ通常モードに戻ろうと…

とはいえ、実はいろいろと
予定が詰まっておりました。
そのうえ、実はお仕事も
予定が詰まっておりました。

面白いことも沢山ありました。

工房オープンの次の日は、
相方のお父さんが合唱をやっておられるので
「第九」を聞きに行きました。
途中、お母さんとお母さんのお友達と合流。

クラシカルなサンタさんがツリーの下に。
 
 
…すみません。季節感なくて。

私、クラシックを生で聴くのって初めてで！
好奇心旺盛というか、
注意力散漫というか、
曲はもちろん、
オーケストラの演奏中、合唱が始まるまでも
別のことで楽しんでしまいました。
 
 
オーケストラのメンバーそれぞれの椅子に、
それぞれお好みのクッションが敷いてあること。
ホルンの中の水分を抜くには、
楽器をグルグル回すこと。
楽譜を見るのは2人1組。左の人がめくる。
合唱の人は人数が多いので、
すごく効率よく後ろに並んでいくこと。

そして、私は
ビオラ、チェロ、クラリネット、オーボエ、男声。
ちょっと渋い音が好きだということに
気づきました。

あー楽しかった！

「つづれ織工房 おりこと」オープン。

大変遅くなりましたが、
12月8日に
「つづれ織工房　おりこと」オープンいたしました！

 
  
こんな線路の真横でやっております。
   

この日のために、これからのために、
多くの方が作品を提供してくださいました。


 

今回は、オープニングの日しか
おりことでご覧いただけない作品をご紹介いたします。

私の綴れ織の先生　平野喜久夫さんの作品。
伊藤若冲『雪中鴛鴦図（せっちゅうえんおうず）』を
綴れ織で織り上げ、掛け軸に仕立てられた作品を
この日のためにお貸しいただきました。
 
 
    
このオシドリの羽の立体感も、
雪のひとひらひとひらも、
織りで表現されています。
私もここまで表現できるようになりたいです！

また、こちらはこの日しか味わえない作品です。
和菓子創作ユニット「日菓」さんの作品。
まずは外郎製「冬の結び目」。


実は、私の作品のバレッタをイメージして
デザインしていただきました。
 

もう１つは、「日菓」さん定番のお菓子
薯蕷製「増笑顔（ますえがお）」。

本来なら紅いぽっちが真ん中にあるはずの「笑顔饅頭」。
ちょっとズレてることで、
皆さんの笑顔が増すように、との
思いが込められたお菓子です。

オープニングに来てくださった方たちに
召し上がっていただこうとご用意いたしました。

当日、本番！
午前中は出足もゆっくりで、
来てくださった方には
本当にゆったりくつろいでいただくことができました。

が！
午後は一気にお客様が来てくださいまして、
本当に皆さんに
きちんとご挨拶ができましたかどうか…。
でも本当に賑やかで、楽しいひとときでした。


これだけの方に支えていただいて、
これだけの方に応援していただいて。
決して私だけでは
何もやろうともしなかった。
それが、こんな形になったこと。
感謝しながら、
できるだけやってみようと
改めて思ったのでした。

皆さま、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。