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京ものユースコンペティション
ブラッシュアップ賞をいただきまして、
昨日、東京で行われました表彰式&交流会に参加してまいりました。
前日から東京に行き、御徒町や浅草橋の問屋街を歩き回りました。
また、審査員のお1人でもある、
矢島里佳さんが代表取締役を務められます
「aeru 目黒店」にお邪魔してまいりました。
当日は東京で「雪って!!」
もう少し行き足りなかった問屋さんに1件行ったものの、
寒さに断念…。
表彰式の緊張に備えておりましたが、
一度、審査後の交流会でお会いした審査員の方が
あまりにも気さくな方たちで、非常になごんだ雰囲気になりました。
お越しくださったメディアの方とも、じっくりお話できました。
評価とご意見をいただける、本当にありがたいことだと思います。
こないだから少し思うところがありまして。
細かい柄など、頭を働かせないとできない仕事では無理ですが、
糸を巻くとか、無地を打つ(織る)とか、
単純作業をしていると、ついついいろいろ考えてしまいます
(無地、打ってるときはアカンと思うよ?!)。
糸をぐるぐる、頭もぐるぐる。
どうせ考えたって、正解のないことは知っているのですけどね。
気の済むまで考えて、いつもの答えに至るまでぐるぐるします。
答え「まぁ、いっか。」
※糸を巻いてある道具は、「五光(ごこう)」といいます。
真ん中にぶらさがっているのは、「静輪(しずわ)」といいます。
(たしか、別名もあったはず)
陶器でできていて、重さごとに数字が書いています。
車の軸にあたる部分にぶらさげることで、
糸の引っ張りに対する抵抗になるので、
重さを変えて、糸の張り加減を調節したりします。
こないだ、骨董屋さんで
軽い小さい静輪を、ナプキンリングに使われていました。
なるほど!