[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
私の父方の墓は、どう見ても小山を墓地にした
その中腹にあったので(しかも山の中で4か所めぐる)
小さい頃から、お墓参りは億劫で…
ちょっとした楽しみといえば、
いろんな名字や家紋を探すことでした(こらこら…)。
いつしか家紋帳なるものすら存在すると知り、
そのデザインの多様さにゾクゾクしたものでした。
家系にマーク=シンボルがあるって面白いと思うのです。
でも1つになったり、なくなっていくのも、もったいない。
私に命をつないでくれた人たちのも、
傍にいてくれる人に命をつないでくれた人たちのも、
全部ひっくるめて私の紋!と思って、
「丸」を織る練習として織りました。
先日、相方に
「うちの実家の家紋は「鶴の丸」やけど、
家紋を使うことがあったら、
女紋やったら母方の「下がり藤」やろね」
と言ったら、「おんな紋て何?」と返ってきました。
調べると、一部地域の風習のようです
(気になった方はお調べください)。
しかも私は「女性は母方のを継ぐ」と聞いた気がしましたが、
それもいろいろ説があるようで、それだけで1つの文化と知りました。
その中で、実家と嫁ぎ先、合成したものも存在するそうです。
やっぱりそう思うよね~!!
…でも、織ってって言われたら…嫌やな。
昨年末に痛めた右ひじと、ちょっと前に痛めた腰が
「いるよ…」「いるよ…」と密かに自己主張してくるので、
全面に出てくる前に対処しつつ、の今週です。
「こないで…」「こないで…」
私の年度末は先週でやっと終わった気分です。
次への動きは、進んだり原点に戻ったり。
何が正解で何が間違いかなんて、あるようでないようで。
難しいことでございます。
いつか姉に「アンタはブレへんなぁ~」と言われたことがあります。
いやいやいや!
今は離れて暮らしてるから分からへんだけですって。
地震計だって、心電図だって、
めっちゃ遠くから見たら、太い1本の線ですもん。
近くで見たら、ものすごく短いスパンで揺れ揺れです。苦笑
でも、そうやね。
姉からすれば、私はいつもの私で。
揺れ揺れに翻弄されているつもりなのは、私だけなのかも。
写真は、展示会最終日の差し入れに
月一「日菓」さんの4月のお菓子。
(私はアテンドをサボって、お家改修の合間にいただきました。
皆さん、ごめんなさい)
KBSラジオ「本多隆朗の京のあったか円かじり」
4月5日(日)、12日(日) 朝6:25~6:55
2週にわたって、ちょこっとずつ出演します。
私のお仕事の話もありますが
(歴史の話とか…ちょっと自信ないです。
言わなければよかったと反省)
ええ!よいタイミングで出させていただいたので、
ほぼ、こちらの宣伝かと。
「京の伝統産業わかば会 初めての展示販売会
~和華波 the first step~」
4月7日(火)~12日(日)
10:30~20:30(最終日は19:30まで)
アートスペース 余花庵 http://yokaan.com/
でも、どれくらい何を話したか、あまり覚えていないので
宣伝がちょっとかも…??
ギャラリーにしては、結構遅くまで開いていますので、
お仕事帰りにもぜひ!お立ち寄りください。
お知り合いのおられる方は、アテンドに立っているか
お問い合わせのうえ、お越しくださると嬉しいです!
パーソナリティーの本多隆朗さん。
私が織ったつづれ織で作ったカフスボタン、
ご購入くださいました。ありがとうございます!
しかも、カフス用のボタン穴のあるシャツをご着用でしたので、
その場で付けてくださいました。
黒でシックで、でもラメが入っているので少し華やかで。
お似合いで嬉しくて、お写真をお願いしました。
ありがとうございます!
10:30~20:30(最終日は19:30まで)
場所:アートスペース余花庵(京都市役所すぐ西隣)
http://yokaan/com
京の伝統産業わかば会とは…
京都の伝統産業のこれからを担う、
様々な業種の作り手が集う若手職人の会
そのわかば会から有志を募り、
作品の展示とともに販売につなげようという、初めての試
業種は三味線、京提灯、陶器、染織、版画、漆器、木彫刻
と、本当にさまざまです。
伝統的な技法を余すところなく発揮した作品や、
今の生活に見合うものを目指す作品など。
職人や作家が、それぞれの思いや技術を表現した作品を
ぜひご覧ください。